GooglePlayConsoleに作成したアプリを登録する。 公開前チェックリストを確認しながら進めれば大丈夫
1. リリース用アプリの作成
- リリース用にアプリを設定する。
Version Code 22070701
Version Name "0.1" version Name Suffix "1"
iconを作成
Image Asset Studio を実行する。 res フォルダを右クリックして、[New] > [Image Asset] を選択。- アダプティブ ランチャー アイコンとレガシー ランチャー アイコンを作成
- アクションバー アイコンまたはタブアイコンを作成
- 通知アイコンを作成
aab (Android App Bundle)形式で、公開版アプリをビルドする。
2. デベロッパー アカウント作成
- デベロッパー アカウント申込
- 個人用
- 登録料 $25 (痛い)
- 本人確認書類(運転免許証)はカードの端も撮れていないと受付してもらえない場合がある。
- 本人確認には数日掛かるらしい
3. リリース版アプリをテストする。
スマートフォンとタブレットのそれぞれについて、少なくとも 1 つの対象機種でテストする。
ローカライズを計画する
僕の場合は英語と日本語を用意している。 ローカライズ チェックリストPrivacy Policy の作成
下記の事項を盛り込んで、インターネットアクセス可能な場所で公開する。- 個人情報の収集
- 問い合わせ先
- 改定について
- 制定日・改定日
問い合わせ先メールアドレス
公開可能なメールアドレスを用意する。内部テスト
知り合いのGmail利用者にテストしてもらう。自分だけでも可。クローズドテスト(α版)
内部テストと同様に知り合いのGmail利用者にテストしてもらう。自分だけでも可。 アプリのPlayストアの掲載情報は内部テストに問題が無ければそのままで良い。オープンテスト(β版) アプリのPlayストアの掲載情報はクローズドテストに問題が無ければそのままで良い。
4. アプリを公開する
製品版のリリースを作成する。 オープンテストで問題がなければ、オープンテストと同じでも可。 アプリのPlayストアの掲載情報もオープンテストに問題が無ければそのままで良い。 審査が済むと晴れて「製品版」として完全公開となる。
祝!初公開アプリ:ミニマリスト置時計
5. アプリの改善
アプリを公開すると、自分だけでは気づかなかった改善点が見えてくる。 ユーザーからのレビューであったり、統計情報であったり。 統計情報ではユーザー数やアンインストール数の国別とか言語別も分かるので、特定の国のユーザーがすぐにアンインストールされるようであれば、その国の言語等で何か不具合が生じている可能性が高い。
6. 利用状況の確認
GooglePlayConsoleでインストール数やアンインストール数を確認できる。最初の1か月ほどはどこかで(どこ?)プロモートしてくれているようで、インストール数は多いが、3か月ほど経つとめっきり減ってくる(;_;)
Appendix おまけ
審査
リリースやストアの掲載情報を更新するとステータスが「審査中」になる。 審査完了後に更新内容に公開される。 審査には数時間から2週間以上掛かる時もある。
Analyze APKしたAndroidManifest.xmlファイルでエラー表示
xmlns:android="http://schemas.android.com/apk/res/android" がエラー "URI is not registered (Settings | Languages & Frameworks | Schemas and DTDs)" となることがあるが無視して良さそうだ。