(この記事を書いた後、Linuxを入れたらリモートデスクトップ端末だけではなく、普通に使えるようになったので、Windowsが重くなってきたなぁ、っと思うようになったらLinuxに入れ替えましょう。)
背景
ドン・キホーテのMUGAストイックPC3(以下、MUGA3)は19,800円(税抜)の激安価格にも関わらず14.1インチのフルHDと長時間のバッテリー駆動時間と低騒音が魅力のノートPCで動画視聴する分にはまぁそこそこのマシンだが、CPUは遅いしストレージも小さい。
そんな折、会社を辞めることになってお家時間が増えることになったので、minisforumのUM773 Lite(以下、UM773)を衝動買い。 ベンチマークのPassMarkではUM773はMUGA3の10倍以上の性能を示し、すこぶる快適だ。 ただ惜しむらくはデスクトップなのでノートPCのような機動性が無い。
そこで、MUGA3をリモートデスクトップ端末にしてUM773を使ってみる。
UM773(サーバー)の設定
Windowsの設定の
システム>リモートデスクトップ
で設定する。
- リモートデスクトップを"ON"
- PC名はデフォルトでも構わないが、分かりやすい名前の方が接続時に楽だと思う
- リモートデスクトップユーザーを設定
MUGA3(端末)からの接続方法
「リモートデスクトップ接続」コマンドを実行し、コンピューター名(IPアドレスでも可)とユーザー名を指定して接続する。
使用感
サクサク動いて超快適。 しかも、処理をサーバーに任せているので電力消費が少なくバッテリーが長持ちのMUGA3のバッテリー駆動時間が更に伸びるメリットも有る。
今後の予定
家庭用ルータに穴を開ければ、外からもリモートデスクトップを使えるので、MUGA3を外に連れ出そう。 バッテリーは長持ちだし無料Wifiやスマホテザリングでノマドワーカーにも適しているだろう。